東京交響楽団 第655回定期演奏会

11/14 サントリーホール


  レーガー : ベックリンによる4つの音詩

  ダンディ : フランスの山人の歌による交響曲
          
           ( Piano フランク・ブラレイ)

    アンコール   ドビュッシー:前奏曲集第1巻から第6曲「雪の上の足跡」


  ドヴォルザーク : 交響曲 第9番 「新世界より」



珍しく平日19時開演でした。
そして、私がサントリーホールへ行くと雨が降るのだ説を更新しました。
次こそ晴れて、いや曇りでもいいので傘を持たずに行きたいです。

前半2曲は初めて聴く曲でした。
情景が浮かぶような美しいメロディでした。
コンマスのニキティンさんのソロが美しかった~。
ダンディの曲はピアノが入りますが、ソリストはハリーポッターに出てくるシリウスブラックに似たイケメンでした。
協奏曲ではないのでピアノがあまりわからなくて残念。

「新世界」は素晴らしかったです。
ここでもニキティンさんの弾きっぷりに気持ちが高揚しました。
2楽章のイングリッシュホルンの音色が格別。
小学校の時のキャンプファイヤーを思い出しつつ
「遠き~や~まに~♪」と心の中で歌ってしまう。
歌わない!!と思っても歌詞が勝手に・・・。  (笑)
「ま~どい~せ~ん~~♪」
翌日もずっと頭の中でリフレインして困りました。
それほど心に沁みたということかな。


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10月に読んだ本

とにかく雨がよく降った10月でした。
木枯らしも吹いて、季節は秋を超えて冬に向かっていく。
ちゃんと四季を感じたいな~、と思ってしまう今年の秋でした。
10月に読んだ本。




「ワカメちゃんがパリに住み続ける理由」   長谷川たかこ


「サザエさん」のワカメちゃん(時にカツオ君)のモデルだった著者。
13歳の時に伯母(長谷川町子さん)の取材旅行についてヨーロッパへ行きフランスに心魅かれた。

フランス人は自慢げにバカンスをとる。
ひとかけらの罪悪感もなく遊ぶ。
有給休暇が使いきれなかった、などと言う人がいたら「どこか悪いんじゃない?」
という顔をされる。
フランスでは、人目をきにせず勝手なことをしている人が多く、それを見ている人も無関心。

などなど、それが自由で心地いいか、ストレスになってしまうか。
私はムリそう。
休暇はとっても羨ましいけれど、勝手過ぎる人だらけというのはダメだろうな。。
狭い視野が少し広がったようで、楽しく読みました。




「十歳までに読んだ本」


子供の頃、どんな本を読みましたか? という問いに、作家、女優、映画監督ら70人が心に残っている
本について語っています。
いやいやえん、小公女、ちいさいモモちゃん、泣いた赤おに、よだかの星、ドリトル先生、 などなど。
半分以上、私も読んでいました。
もう一度読み返したいなと思うものがたくさんありました。




「ストラディヴァリとグァルネリ」    中野 雄

ストラディヴァリとグァルネリの違い、といってもここが違います!というようなものではなく
楽器と奏者の相性で変わってくるというようなことが書かれていました。
私が演奏を聴く時には演奏家によって聴きたいなと思うので、どの楽器を弾いているかは
全く気になりません。
本物か偽物か、お金儲けの為にいろいろする人がいるし、この世界は深い。

余談で書かれていた音楽評論家の小林秀雄さんの話がよかったです。(えっ!?そこ?みたいな・(笑))
モーツァルトの弦楽五重奏曲第4番第1楽章の第1主題を
「モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追ひつけない」と表現なさったとか。
素敵な表現、この曲を聴かなくては!!と思います。
また、「ヴァイオリニストは女性に限る。女とヴァイオリンという組合せがいいんだ」
という名言(迷言)が録音テープに残っているそうです。
それはどうでしょうか、男性ヴァイオリニストも素敵です。




「ピアニストだって冒険する」   中村紘子

昨年7月に亡くなった中村紘子さんのエッセイです。
華があってゴージャスな雰囲気なのに親しみやすいお人柄で、演奏を聴いたこともありますが
素敵な女性でした。
コンクールのこと、音楽監督をされていた浜松国際ピアノアカデミーのこと、
関わってこられた多くの音楽家や著名人の方々との想い出などが書かれています。
ユーモアがあり、言いたいことはハッキリと言う、読んでいて力が湧いてくるような文章です。
ピアニストになるには日本の音高、音大で勉強しているようではもう遅い、10代で海外へ
出ていかなくては無理、手が小さい女性はどう頑張っても大きな手の人には勝てない。
それからルックスも大切。
厳しいけれど、納得することができます。





「子供に言えない動物のヤバイ話」     パンク町田

書名が大失敗の本だと思いました。
内容はとても充実していて真面目なのに、このタイトルはなんで!?
子供に言えることばかりです。

千葉県で動物のトレーニング施設を持ち、さまざまな動物を海外へ送り出したり、日本に迎えたり、
動物が上手く馴染めるように、安全に移送することなどされています。
昆虫から爬虫類、鳥類、猛禽、、あらゆる生物を扱っているそうです。
フクロウカフェもこの方がいたからなんだ!! なのです。
2011年にムツゴロウさんから「第二のムツゴロウとして名乗っていい」と言われたとのこと。
お二人とも奇人でもある。
動物愛にあふれていてびっくりするほどです。
パンダが大人気ですが、中国からのレンタル料はとても高額。
そのお金を他の動物に回してもいいのではないかという考えに私も同意。
上野動物園ではタテガミオオカミを見るべし!、天王寺動物園ではキーウィを見ろ!、と
動物園の楽しみ方も書かれています。
また、「井の頭自然文化園のはな子は不幸だったのか?」とこれは人それぞれ思いは異なると思いますが
はな子ちゃんありがとうね、としんみりしていまいました。




「ガン入院オロオロ日記」     東海林さだお

肝細胞ガンで40日の入院をして無事生還。 よかったです。
一冊まるごと闘病のことかなと思っていたのですが前半ちょっとで、後はいつものでした。
駒沢公園で行われる「肉フェス」、気になっていて、その様子が書かれていて参考になりました。
「行くほどではないな」って(笑)

東京交響楽団 第654回定期演奏会

10/21 サントリーホール


リスト : バッハの名による前奏曲とフーガ   
          (オルガン独奏 石丸由佳)

シェーンベルク : 管弦楽のための変奏曲

ラフマニノフ : パガニーニの主題による狂詩曲
              (ピアノ 児玉 桃)
            アンコール  ラヴェル:『鏡』より「悲しい鳥たち」

ラヴェル : ボレロ

   指揮  ジョナサン・ノット


雨の中、サントリーホールへ。
帰りはひどくなるかな?と覚悟していたのですが、なんと止んでいました!
よかった、よかった。

一曲目はパイプオルガンの独奏。
独奏を聴くのは初めてでしたが大迫力でした。
素晴らしい演奏でしたが、こういう曲はヨーロッパの教会で聴いたら涙がでるくらい
心に響くだろうな、と思いました。

シェーンベルクはやっぱり私にはわかりませんでした。
変奏曲となってるけれど、主題が解らない・・・・。
メロディがない!!と私には思えました。
もう完全に置いてけぼりの落ちこぼれで、「早く終わらないかな」
と全く残念なワタシでした。


休憩後は児玉桃さんのソロでラフマニノフのパガニーニ。
オレンジ系レッドの目に鮮やかな色のドレス。
美しい響きでした。
アンコール曲もよかったです。

そしてボレロ。
ノット監督の指揮に目が離せませんでした。
後半ギアがどんどん上がっていって ノリノリのキレキレ。
オケの一体感も素晴らしくて楽しかったです。
私の席からはノット監督の横顔も見えて、顔でも指揮してるのがわかりました。
最後はゴジラが吠えてるみたいでした。
ノットさん、素敵

僕のワンダフル・ライフ

犬好きだったら観たい!と思う映画「僕のワンダフル・ライフ」を観ました。

ゴールデンレトリバーのベイリーは命を助けてくれたイーサン(当時は少年)と楽しく暮らすも
寿命がきて天国へ。
それでもイーサンに会いたくてシェパード、コーギーと生まれ変わるけれどイーサンには会えず。
更に生まれ変わり(大型のミックス犬だと思う)、虐待を受ける不運な身になってしまうが
うまく逃げだしてイーサン(60歳くらいになっている)に会え、イーサンもベイリーの生まれ変わりだと
確信してハッピーエンド。

犬たちの演技がお見事でした。
そして、ほんとに可愛くて。
私は天国にいったゴンタをず~~っと想って観ていました。

私の考えはこの映画とは違っていて、生まれ変わらなくていいです。
だって、ゴンタは永遠にたったひとりの大切な存在だから。
映画のように何度も生まれ変わって辛い思いをしたりはかわいそう。
私がそっちに行ったら駆け寄って喜んで迎えてくれたら最高のワンダフル・ライフだと思います。
それにしても犬は可愛い 

9月に読んだ本

季節は秋になりました。
さわやかで、果物は美味しいし、暑くも寒くもなくて本当にいい季節。
ずっとこのままならいいのに。
今月読んだ本です。



「カラス屋の双眼鏡」    松原始

動物行動学者の松原先生の本。
カラスのことが半分、後半は他の鳥やヘビ、クモ、屋久島でのニホンザル調査などが
書かれています。
カラスは近くで見ると大きくて怖くも感じて目を合わせたら襲ってくるんじゃ?と思っていましたが
襲ってこないそうです。
今後遭遇したらガン見しようと思います。
ジュウシマツの話もとても面白かったです。




「安井かずみがいた時代」    島崎今日子

作詞家であることは知っていましたが、訳詞家でもあり、生涯に4千曲もの歌を書き、
エッセイなどの著作を33冊も出しているとは驚きました。
1939年生まれ、その時代に生まれて海外に頻繁に行って英語、フランス語も出来たので
外国の人とも会話が出来て、おしゃれで可愛くて・・・  っていう女性だった。
彼女を知る26人の人へのインタビューから華やかな生活が語られています。
華やかさの裏には闇もあるんだな~、世間の注目を浴びていることは辛い面もたくさん。
いいことの裏には窮屈さもあるし、幸せということもないような。
まあ、平凡っていうのが一番楽だな、と思いました。
55歳で肺がんで亡くなるのですが、夫の加藤和彦さんが献身的な看病をして看取ります。
ですが亡くなると、葬儀までの間4日間も霊安室に置いたままだったり、
1年も経たずに再婚してしまったのには疑問にさえ思う程驚きました。
人ってわからないな~、ってことも思いました。



「フクロウのいる部屋」  高木尋士

都心のマンションでフクロウを飼い始めたお話。
お腹が空いたら「にゃーにゃー」鳴いて、夜は「ほー、ほー」 と鳴くアフリカオオコノハズクのコトバちゃん。
わ~、羨ましいな、素敵だな、と思いますが餌がネズミなどの生肉というところで
私のフクロウ願望は瞬殺しました。
フクロウ屋さんで卵から孵してやってきたコトバちゃん、
ネット検索して見つけたお店ですが、店主がフクロウ愛に満ちた方。
こことの出会いが良かったのだと思いました。
何となく男の子だと思って接してきたのに4歳になった時に卵を産んだ!
女の子だったことが分かった時の驚きに笑ってしまいました。
フクロウ屋さんが存在することにも驚きましたし、神奈川にあるので近くでまたびっくりでした。





「地球上の全人類と全アリンコの重さは同じらしい。」  椎名誠

とても面白い本でした。
どの章もグイグイ引き込まれます。
世界中の辺境の地にいろいろ行かれている椎名さんのお話はどれも興味深いです。
真実のことに加えて妄想の世界にも連れていってくれます。
SFマガジンに連載されていたそうで、タイムマシンとかSFタッチの妄想とか、ほんとに楽しかったです。




「先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか!」 小林朋道

大好きな「先生シリーズ」も11冊目になりました。
先週NHKの「ダーウィンが来た」でモモンガの回があり、小林先生が出演されていました。
やはり、モモンガといえば小林先生だな~と嬉しく思いましたし、本に書かれている芦津の森が
映像で見られてよかったです。
ヤドカリ、コウモリ、ヤギ、犬、サンショウウオ、アナグマ、モモンガ が登場します。
自然の中で動物と触れ合う優しい姿に癒されますし、動物も頑張って生きていて
私も頑張らなくっちゃ、と思わせてくれます。






「私のスポットライト」    林真理子

小学生向けの本?  読み始めて思いました。
テンポよく読めるのですがあまりに話がとんとん拍子に進んでしまって面白くありません。
プロフィール

nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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