6月に読んだ本

早いもので、今年も半分が終わります。

毎日同じような生活をしていますが、たまにはパーッと遊ばなくちゃ。
毎年恒例の女子7人での旅行。 今回はサイパン5日間で、明日の朝出発します。
本を読まない5日間が始まる前に、今月読んだ本デス。





すべては今日からすべては今日から
(2012/04/27)
児玉 清

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昨年5月に亡くなられた児玉清さんのエッセイや書評をまとめた本です。

表紙が素敵です。 ダンディです。

本が大好きで、蔵書は2万冊とも言われているそうです。

文章にお人柄が表れていて、読んでいて落ち着きます。

   
    「雨に洗われ緑百色」より
こうして毎年巡りくる六月を眺めている中に、水気のあるこの季節の日本こそ典型的な日本の美しさを象徴するもので、その美しさの基調は緑。 雨に洗われ緑百色のこの六月は日本の珠玉の月であるといつしか考えるようになったのである

今、ちょうど六月。
雨は嫌いで六月を珠玉の月だなんて思ったこともなかったけれど、どうせ過ごすなら美しいと思っている方がいい。
緑百色を楽しもう♪


    「アテネへの道」 より
2004年8月、僕は猛暑のアテネにいた。 古希を迎えた「オリンピックおたく」が生まれて初めて生で見る競技。
このアテネへの道は、2年前の福山雅治さんとの出会いから始まった。
連続テレビドラマのセットで彼と隣り合わせとなった僕は、息子と父くらい年齢に隔たりがあるのに、ウマが合うというのか全然違和感なく竹馬の友の如く遠慮なく話せることに驚いた。
人見知りが激しく偏屈を装っていた僕がドラマの現場で初めて心を開いた友が福山さんであった。
僕がオリンピックおたくであることを知った彼はさりげなく「次のアテネに一緒に行きましょうよ」と言った。
が、番組も終り、彼の言葉も冗談と片づけたか、すっかり忘れてしまっていた。
ところがなんと二年後のある日、突如彼から電話がかかってきた。
ちゃんと番組を用意して、僕を夢のアテネへと誘ってくれたのだ。
喜びも爆発的だったが、福山雅治というすてきな若者との心の交流を通じて、信頼という一番大切なものを改めて教えてもらった思いがした。
そして生きることにまた新たに燃えたのだ。」

福山さんに感動!!
見かけだけでなく、ハートもかっこいい。




犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること
(2012/03)
アレクサンドラ ホロウィッツ

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犬の能力ってすごい。

書かれていることは興味深くて知りたいことばかりなんだけど、文章が読み辛くて困りました。
もっと読みやすく訳してもらえたらなぁと思いました。




せいめいのはなしせいめいのはなし
(2012/04/27)
福岡 伸一

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内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司、さんとの対談集。

「動的平衡」・・・ひと時として「同じ自分」はおらず、その一瞬一瞬で、「私」は移ろっていく。
         食べたものによっても変わっていく。
         間断なく流れながら、精妙なバランスを保つもの
  
           だから、自分探しなんてしても見つけられない。

            それでも、自分探しをしようとすると・・永遠の旅人になる。(笑)

川上弘美さんとのお話が面白かった。
川上さんは作家でいらっしゃるとしか知らなかったので、大学で生物学科を出ていて卒論ではウニの精子のしっぽがどのように動くのか調べていて毎日顕微鏡でウニの精子を見ていた、という出だしからびっくり!!
でも蝶は怖い。 触ったらすぐに壊れてしまいそうで。
昆虫は好き。 甲虫なら壊れない。
本当はゴキブリの研究をしたかったんです・・・・・・。

小説、読んだことがないので是非読んでみたいと思いました。




いつもそばに本がいつもそばに本が
(2011/12)
田辺 聖子、北 杜夫 他

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ネット予約をしたこの本を受け取りに行って「えっ!!」と言いそうになった。
もの凄くぶ厚い本だった。(450ページほど)
これ、読めるか・・・と図書カウンターで既に弱気になっちゃった。
でも読みやすくてすぐに読んでしまいました。

1999年4月から2004年3月まで、朝日新聞に毎日曜日に掲載していたものをまとめたもの。
73名、ひとりにつき三週に分けて掲載。 
写真も二枚ずつあります。(岸恵子さんが美しい)

読書の始まりとして「小公子」「小公女」を上げている方がかなりいて、私もそうだったので親近感を覚えてしまいました。
始まりは同じでも長い年月を経ると、こうも違う人間になることも面白い。

美しい岸恵子さんは文章もまた美しいのです。

  「人は生れ落ちた時代を纏って生きてゆく。
   そして、時代は日々動く。
   今の若者たちの生態は、今、という時代が生み出したもので、当然私が過ぎ残してきたそれとは違う。
   私が物心つきはじめた頃、日本は第二次世界大戦のただ中にあり、間もなく私の住む町は瓦礫と化した。
   直撃弾を受けて燃えあがり、身もだえする我が家を、松の木に登って見ていた私は、
   震えてはいたが悲壮感など微塵もなく、「今日で子供を止めた」と思った。
   大人の言うことを聞いて急ごしらえの防空壕に避難した子供達は、爆風による土砂崩れでみんな死んだ。
     
   その後の何年間か、空腹と物不足が続いた。
   そばに本などなかった」

当たり前のように本があり、いつでも読めることを幸せに思わなくてはいけません。



 
幸福な生活幸福な生活
(2011/05/27)
百田尚樹

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短編(18話)で読みやすかった。
「世にも奇妙な物語」風の話で、どれにもオチがあって、最後のページに一行の言葉があります。
最初はそのひと言にドキッ!!としていたけれど、すぐに慣れてきて、ページをめくりながらその言葉を当てようとしていました。
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Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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