東京交響楽団 第607回定期演奏会

2/11     サントリーホール            ユベール・スダーン 指揮


  
  マーラー : 歌曲集 「亡き子をしのぶ歌」   ナタリー・シュトゥッツマン (コントラルト)


  フォーレ : 組曲「ペレアスとメリザンド」

  ドビュッシー : 交響詩 「海」



      アンコール   ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩より 「夢」
         
                    (Vnソロ  グレブ・ニキティン)



「亡き子をしのぶ歌」 はドイツの詩人リュッケルトの詩から作られていますが、パンフレットの文章を読んで、
深い悲しみが伝わってきました。
リュッケルトは短期間のうちに幼い二人の子供を失い、 そしてマーラーもまた作曲をした数年後に長女を亡くしたとのことです。
4曲目の歌詞が心に残りました。

  ふと思う あの子たちはちょっと出かけただけ

    そうだ あの子たちはちょっと出かけただけ
    もう家に 帰ってくるはずだ
    心配しなくていい 今日という素晴らしい日
    あの晴れ渡った丘に 少し散歩に出ただけ

    子供たちは 自分たちより一足先に出かけ
    もうこの家には 帰ってこないかもしれない
    あの丘に 子供たちを迎えに行こう
    あの晴れ渡った丘に 今日という素晴らしい日


ナタリー・シュトゥッツマンさんの歌声は美しく 目を閉じると自然に眠ってしまいそうな・・ とっても心地よい時間でした。


フォーレは 「シシリエンヌ」が有名でいい曲です。
この曲を聴くとフルート、いいなぁ と思います。


その後ドビュッシーもよかったけれど、アンコールの「夢」がヴァイオリンのソロが美しくて聴き入ってしまいました。
ニキティンさんの音色、好きです。

今年はワーグナーとヴェルディの生誕200年です。
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寒の内に読んだ本

今日は立春。
少しずつ陽が延びてきて、陽射しからも春を感じられるようになってきました。

昨年、勘三郎さんの突然の訃報に驚きましたが、昨日の團十郎さんの訃報にまた驚きました。
天国に名優さんがたくさん行かれて、本当に寂しいです。


読書は、図書館で予約していた本が同時期に回ってきてしまってちょっと困った状況。
でも頑張って読みたいです。



珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
(2012/08/04)
岡崎 琢磨

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タイトルと表紙のイメージで読みたくなった本でしたが、これをミステリーというのか。
薄っぺらい恋愛小説といった方がいい感じ。
残念ながら、つまらなかったです。

「良い珈琲とは、悪魔のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い。」
と言ったのはフランスの伯爵、シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリゴールだそうです。
名言なんだって。
で、甘いというのは、エスプレッソに溶かした砂糖のことを言っているらしく、コーヒーに甘みがあるわけじゃないそうです。
そこは「へぇぇ」と思った。 やはり、ミステリーじゃない。






工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち工学部ヒラノ教授と4人の秘書たち
(2012/10/19)
今野 浩

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実在の人物、そして実際にあったことが書かれています。(たぶん)
秘書って響きがカッコいいし、背が高くてスタイルがよくて頭がよくて、あれもこれもよくて、よくて・・・
って妄想しちゃいますが、そんな人もいらっしゃるし、パート並の軽い気持ち・・というかそれより軽くて自分の都合で休んじゃったり好き勝手する人もいるんだとビックリしました。
研究室で二人きりになることを思うと、あまり若くなくて美人でもなくて、っていう人の方がいいみたいです。
席をどの位置にするかで悩んだりするところが面白かった。




ドヴォルザークの音符たち: 池辺晋一郎の「新ドヴォルザーク考」ドヴォルザークの音符たち: 池辺晋一郎の「新ドヴォルザーク考」
(2012/09/13)
池辺 晋一郎

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楽譜から、こんなにたくさんのことが読み取れるんだ!! と音楽家の凄さを思いました。
弦楽セレナーデをやったことがあって、それをやる前にこの本があって読んでいればなぁと残念でした。
音符のひとつずつが全部輝いて見えてきます。

「ドヴォルジャック」「ドヴォルジャーク」などという表記に出会うこともあるけれど、正しい発音は日本語では書きようがなく、どれも違うそうです。





僕の死に方 エンディングダイアリー500日僕の死に方 エンディングダイアリー500日
(2012/11/22)
金子 哲雄

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テレビによく出ておられた頃、好きなキャラクターではなかったですが、でも嫌いにはなれないようなものを持っている方でした。
テレビでみかけないと思ったら、肺カルチノイドという病気(癌)で亡くなられてびっくりしました。
亡くなる1ヵ月半ほど前からこの本を書いたそうで、病床にありながらもインタビューの仕事なども最後の最後まで続けられたとのこと。
  流通ジャーナリストと名乗って
  昼も夜も時間が足りない
  発病。あふれてしまう涙
  最後の仕事は死の準備
4章からなっていて、
奥様によるあとがき「これは、金子が用意した"スタート"です」  夫と併走した500日

そして最後は金子さんが生前に書かれた会葬礼状の文で終っています。 

この本を読んだら、金子さんのことが好きになりました。
でももういない。  残念です。

病院へ行った時にはもう「何もできない」という状態で、治療ができなかったそうです。

 がん専門病院、大学病院などでセカンドオピニオン、サードオピニオンをしても結果は同じ。
 セカンドオピニオン予約の際、病名を告げただけで「うちではできません」と門前払いする大病院も存在した。
 大病院は自分の病院の治癒率を下げたくない。
 したがって日常的に、治癒する可能性がある患者が優先されていることなのだろう。
 治癒する可能性が低い患者は、極端な話、邪魔者でしかない。

友人の紹介で大阪の血管内治療という治療を行っている病院へ行かれ、治ることはなかったけれど望みを持て、親身の治療を受けられて精神面で和らげたようです。

 堀先生の第一声を私は忘れない。
 「咳、おつらかったでしょう」
 私の顔をじっと見て、患者の立場になって声をかけてくださったのだ。
 その瞬間、私は号泣していた。

医療についても考えることが多い本でした。





おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語
(2012/04/26)
桐山 秀樹

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「糖質制限」で20キロ、30キロと減量に成功したおやじ達の実話です。
そういうのでなく、ドタバタコメディ的な話なんだと思っていたのガッカリ。

1ヶ月で20キロ痩せられるって、100キロ越えている人たちばかりです。
徹底的に「糖質」を取りません。
ご飯、パン、パスタ、イモ類、などなど。
私はそんな食生活は絶対にイヤ。
っていうか、100キロになるまで気がつかないで食べ続けることなんてしません。
運動しようよ! と思います。
美味しいものを食べることは幸せだもの。
CMで「いっぱい食べる君が好き♪」ってあったけど、私もいっぱい食べる人が好き。




食欲の科学 (ブルーバックス)食欲の科学 (ブルーバックス)
(2012/10/19)
櫻井 武

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「体重の恒常性」・・・例えば体重60キロの人には60キロというセットポイントがあり、多少の変動があってもこの値に戻るようにできている。

このセットポイントが自分で好きなように決められたらいいのにね (笑)
脳ってすごいなと思いました。


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nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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