2月に読んだ本

3月になりました。
昨日は「春一番」が吹きました吹き荒れました。
「春一番」と言うと頭の中にはキャンディーズの「春一番が~♪」のメロディが鳴ります。
昨日のは、そんなメロディも吹き飛んでいってしまいそうな激しい風でした。
でもそんな風に運ばれて、沈丁花の香りがやってきた。
春は近づいてます。  

2月に読んだ本


同期生 「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年 (集英社新書)同期生 「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年 (集英社新書)
(2012/09/14)
一条 ゆかり、もりたじゅん 他

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小学生の頃に読んでいた「りぼん」
一条ゆかり、もりたじゅん、弓月光、名前を聞いただけで当時の作品が思い浮かぶし、小学生の自分や姉や若かった頃の両親なんかがわ~~っと思い出されます。

三人とも「第一回りぼん新人漫画賞」の賞金20万円欲しさに応募したとのこと。
この賞金の額は当時では破格だったそうです。

一条さんの文章がとっても面白かったです。
「マリー・アントワネットのような父と大家族」というタイトルからはじまります。
岡山で生まれ、祖父は造船で藤本組という大きな組を持っていて仕事も遊びもガンガンの人。
二代目の父は遊びだけを受け継いだ道楽息子。
父は会社へ行ってただボーッとしているだけで、給料日には鞄にいっぱいの札束を持ち帰った。
母いわく「1ヵ月分の給料で、大きな家が建つくらいの金額」だったそう。
生活費を母に渡して、その金持って四国やら大阪に遊びに行って戻ってこない。
金がなくなったら家に帰ってきて、ボーッとしてると次の給料日・・・遊ぶことが仕事のような人だった。
ところが祖父が死んで、戦争まで起きて藤本組は潰れた。
母は、酒飲んで寝ている父の代わりに、子供6人合計8人家族の生活を一人で支えていたが、たまにご飯が食えないスリルのある生活だった。
ある日、母が「お金がない、どうしよう」と父に言ったら、父は普通に「金がないなら、銀行に行けばいいだろ」と、言ったのよおお!! お前はマリー・アントワネットかっ!

こんな感じでその後も続き、とにかく面白い。
一条さんと弓月さんはデビュー当時から仲が良くて、弓月さんが背景を描いたりしていたそうです。
でも色恋は全くなく「戦友」という言葉がぴったり。
弓月さんは
「別に女の子の部屋にアシスタントにいっても、ヘンな気にはなりません。
 もりたさんにしても、一条さんにしても、あの手のタイプの女性には全く興味がない」
ときっぱり書いているのもおかしかったです。





レバ刺しの丸かじり (丸かじりシリーズ35)レバ刺しの丸かじり (丸かじりシリーズ35)
(2012/12/20)
東海林さだお

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東海林さだおさんの最新刊。
今回はそれほどでもなく感じたけれど、食べ物ネタでず~~~っと続けていることが驚異です。
タイトルのレバ刺し、それとラー油、スカイツリー の話に時代を感じました。
最近のことなのに もう「ちょっと前」のことになる。 時は流れます。 早いです。




万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)
(2010/10/23)
松岡 圭祐

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万能贋作者との対決。 
始まりは面白くて、中間部はちょっと停滞して飽きてしまったけれど、最後は面白かった。





かわいい自分には旅をさせよかわいい自分には旅をさせよ
(2013/01/11)
浅田 次郎

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初・浅田次郎さん。  
単行本未収録の随筆、小説を中心に編集されたエッセイ集です。

子供の頃から本が好きで好きで、「小説家になりたい」と思っていたのでなくて「小説家になる」と思いこんでいた。
だから新人賞で落選を続けていたときも「くやしい」と思ったことは一度もなく、「おかしい」と考えていたそうです。

同感できる部分もあり、私とは全然考えが違うというのも多々あり。
違うと言ってもこの人と話したら絶対に勝ち目がないだろうなと思う。
たくさんの言葉を知っていて、そこでもう私には勝ち目がない。





やむを得ず早起きやむを得ず早起き
(2012/11/20)
関川 夏央

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エッセイ。
面白かったです。
他の本も読んでみようと思います。
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Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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