オーヴォ

シルク・ドゥ・ソレイユ 「オーヴォ」を観ました。

oVo ← oが虫の目でVが触覚なんだって。
ovoはポルトガル語で「卵」だそうです。


虫たちがたくさん出てきます。

ノミ、アリ、蝶、ホタル、クモ、コガネムシ、トンボ

でもそれは後で調べてわかったので、観ていた時は何なんだか分かっていませんでした。
分からなくてもいいんです。
ストーリーだってあるようなんですけど、別に理解しなくても全然構わない。

アクロバット、フィットジャグリング、ロープ、ディアロボ(コマとロープを組みあわせたもの)
空中曲芸、高い壁とトランポリン、
など、どれも凄い完成度で誰も失敗しない、完璧!!
観ていると童心に帰れました。
ただただ、「すご~~~~い」の連続でした。

演奏も生で(スピーカーから聞こえるので生音には聞こえないのですが)ヴァイオリンを弾きながら登場したりと、演奏者もエンターティナーでした。

30分の休憩をはさんで2時間、非日常の世界で楽しく過ごせました。
また、行きたいな、シルク・ドゥ・ソレイユ♪
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4月に読んだ本

桜が終わり、木蓮も終わり、
今はツツジがあちらこちらで咲いていてきれいです。
花が一斉に咲いて大きな花の毬のようになっていたりして、見ていて楽しいです。

今月、読んだ本。



安部公房とわたし安部公房とわたし
(2013/07/31)
山口 果林

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表紙、とっても可愛いです。
若かりし日の山口果林さん。
表紙を開くとヌード写真があってドキッとしました。(健康的で素敵な写真)

暴露本のようなものですが、安倍公房が亡くなって20年が経ってなぜ!? というのが最後まで読んでもわかりませんでした。
こんなに可愛らしく生まれたのに、愛人として20年以上の時を過ごし、そして今なおその頃に思いを馳せているのだとしたらもったいない。
人それぞれ、幸せに対する思いは違うのだと感じました。






本屋さんで待ち合わせ本屋さんで待ち合わせ
(2012/10/06)
三浦 しをん

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本屋さんで待ち合わせって、いいです。
自分が早く着いてもいくらでもいられるし、遅れてもちょっとくらいいいかな、と気楽です。
エッセイ要素の入った書評ですが、楽しく読めました。







爆笑!エリート中国人 (幻冬舎新書)爆笑!エリート中国人 (幻冬舎新書)
(2010/09)
小澤 裕美

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私のイメージする中国人とは、
列に並んだりしない自己中心的、とか、何でも真似する(パクる、という表現がピッタリ)などですが、
この本を読んだらそんなもんじゃない。
すごいパワーでびっくりしました。
人口が多いからなんでも中途半端ではトップに立てないのです。

でもまた、広い国土であり、地域によって人柄なども変わってくるので一概に「中国人は」とは言えないのだと思いました。


安価な労働力で「世界の工場」と言われてきたが、工場労働者の賃金が安すぎる。
日本人一人の駐在員にかかる費用は年間で2千万円くらいなのに対して工場労働者の賃金が月1万円から2万円

これはひどい。
単純作業の工場勤務で自殺する若者が多くいるとのことで胸が痛みました。







首折り男のための協奏曲首折り男のための協奏曲
(2014/01/31)
伊坂 幸太郎

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こ、これは・・・ 面白くなかった。
レヴューを見たら面白そうだったので、私の理解力不足なのか。
この作家さんと波長が合わないのは確かなようです。






共震共震
(2013/07/23)
相場 英雄

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東日本大震災を基にしたミステリー。
前半は登場人物が誰が誰だったか・・とちょっと混乱して読むのに苦労しましたが、ラストは一気に読めました。
ミステリーというには、最初から怪しさムンムンの人がいて、やっぱりそうだったのでどんでん返しはないです。
震災という時でも悪いことを考える人がいることに腹が立ちました。
(その部分は作り話ではなくて、実際にありそうなことなので)

ハルナガニ

シアタートラムへ「ハルナガニ」を観に行きました。


     脚本 木皿 泉
     演出 内藤裕敬
     原作 藤野千夜


  薬師丸ひろ子
  渡辺いっけい
  細田善彦
  菊池亜希子
  菅原大吉



春生さん(渡辺いっけい)と久里子さん(薬師丸ひろ子)はごく平凡な夫婦。
そして一人息子の亜土夢(細田善彦)

1年前に久里子さんが亡くなって、春生さんと亜土夢の二人が暮らす家のリビングからはじまりますが、そこへ久里子さんが現れる。
でもその姿は亜土夢にしか見えない。
そして久里子さんの中では春生さんが死んだことになっている。
ややこしい設定ですが、コミカルに話は進んでいきます。

現実ではありえないストーリーですが、心地いいファンタジーでした。

薬師丸さんの可愛らしさ、いっけいさんの熱演、菊池亜希子さんはスリムで素敵なんだけれど、どこか不思議ちゃんな空気が漂っていました。
いっけいさん、マシュマロをすごい勢いでたくさん食べるシーンがあって、役者さんって本当に大変、体を張っているなと思いました。


前列2列目の至近距離で見られて、とっても楽しかったです。

シアタートラムは小劇場で雰囲気が良かったです。
ただ椅子がベンチタイプで固いのがイマイチでした。


「ハルナガニ」とは 能に使われる別れの言葉に「いずれ春永に」というのがあるそうで、そこからついたタイトルだそうです。

篠崎史紀 & セルゲイ・クドリャコフ

4月8日       フィリアホール


【ピアノ・ソロ】 
プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品Op.75より
  2.情景(街の目覚め)
  5.仮面
  6.モンターギュ家とキャピュレット家
  10.別れの前のロメオとジュリエット

アレンスキー:24の性格的小品 Op.36より 
  7.ワルツ 変ホ長調、
  17.夢

ショスタコーヴィチ:グリンカの主題による3つの変奏曲



【デュオ】
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」より“パ・ド・ドゥ”(グラン・アダージョ)

リムスキー=コルサコフ(クライスラー編): 歌劇「サトコ」より“インドの歌”

アレンスキー:セレナーデ

ラフマニノフ(クライスラー編):祈り


   アンコール   ラフマニノフ:ヴォカリーズ




N響コンサートマスター、まろ様のコンサートへ行きました。
オール・ロシアのプログラムでした。

前半がピアノ独奏で、こちらで40分近くが経過。
私はピアノ独奏を聴くと眠くなってしまうので、これは結構つらかったです。
「モンターギュ家とキャピュレット家」だけは知っている曲で派手でノリノリなので楽しかったですが、後はもうまろ様の登場を待ちながら静かにしていました。

はい、後半♪
マイクを手に、それぞれの曲についてお話をされ演奏へという流れでした。
なかなか声を聞く機会はないと思いますが、美声でした。

アレンスキーはあまり演奏されないけれど、チャーミングな曲ですよ、ということでしたが本当にいい曲でした。

もっとヴァイオリンを聴きたかったな~ と思いながらも、安い料金で昼間に演奏を聴けるのはうれしいことでした。

「万獣こわい」  

4月2日、パルコ劇場へ「万獣こわい」を観に行きました。
この日客席にはカメラが数台入っていたので、DVDになったりするのかな。


今回が3度目、5年ごとに結成されるユニット「ねずみの三銃士」生瀬勝久、池田成志、古田新太
共演者は 小池栄子、夏帆、小松和重
脚本:工藤官九郎  
演出:河原雅彦


なんでしょう、何とも後味の悪い話でした。
2002年に起こった「北九州監禁殺人事件」がストーリーです。
そんな事件、記憶にないのですが、あまりの悲惨さにググってみたら、


人の弱みにつけこんで監禁をして金を巻き上げ、拷問と虐待によってマインドコントロール下に置き、お互いの不満をぶちまけさせて相互不信を起こして逆らえなくし、被害者同士で虐待をさせることで相互不信を一層深くさせ、自分の手は汚さずに用済みとなった人間を殺害して死体処理を行わせた(裁判では6人の殺害と1人の傷害致死)。犯罪史上稀に見る凶悪犯罪とされ、第一審で検察側は「鬼畜の所業」と容疑者男女を厳しく非難した。
非常な残虐性・悪質性にもかかわらず、事件に報道規制がかけられたとされ、事件の知名度は高くない。


そんなことがあったのですね。
7人もの命が奪われたのです。

で、その舞台って・・・・

この内容を知っていたら観なかったですが、工藤さんの脚本に古田さん、というのが楽しそうでチケットを取ったのでした。(内容は知らされていませんでした)


惨劇とギャグがうねうねと混ざり合った舞台で、私もたくさん笑いました。
笑える場面、たくさんあるんです。
このストーリーで笑うって・・・・。
笑っておきながら、後味が悪~~~~い。
こんなお芝居、はじめて!! 

古田さんは面白いし、踊りも上手い。
生瀬さんも好きだし、小松さんの芸風もいいです。
そして、小池栄子さんが奮闘していて素晴らしかったです。
滑舌はいいですし存在感抜群だし、コメディタッチのことも上手。

ああ、ストーリーがこんなんじゃなかったら、このキャストでもっと心の底から楽しめるものを観たかったです。

複雑な感想。。

3月に読んだ本

4月になりました。
満開の桜がきれいです。
それから木蓮も大好きな花で、駅に向かう街路樹に白い花がたくさん咲いていて4月の訪れを感じさせてくれます。
消費税8%はなんだかねぇ。
じきに10%になるというところが嫌な感じ。

3月に読んだ本です。




セラピストセラピスト
(2014/01/31)
最相 葉月

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タイトルの「セラピスト」は精神科医とカウンセラーの総称です。
日本の精神医療と臨床心理のあり方を問う内容のノンフィクション。
とても重いテーマの本で、読むのに時間を要しました。

「絵画療法」「箱庭療法」というものがあり、実際に写真で見られて興味深かったです。

80年代、クライアントにも主体性があって抱えている問題を言葉やイメージで伝えることができたが、今、言葉にならない、イメージでも表現できないそうです。
しっかりとした自我のあることを前提とした従来の心理療法のシステムが立ち行かなくなりつつあるとのこと。

最終章では著者の告白があり、ここは圧巻。 ゾクゾクしてしまいました。
なぜこのテーマに取り組んだのかが最後に明かされたのです。

この本を読んでいる時にも考えられないような事件が起きて報道され、まさに自我のない人が増えているんだと実感できてしまって恐ろしいと思いました。





そうか、もう君はいないのかそうか、もう君はいないのか
(2008/01/24)
城山三郎

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奥様を亡くされた著者が悲しみの思いを書いている本なのかと思っていましたが、そうではなく出会いからのことを淡々と綴っているものでした。
明るい奥様の力は大きかったんだなぁと伝わってきました。
出会った時に「妖精」のようだったと書かれていて、そんな風に思われて文章にされたら奥様も幸せだったのだと想像できました。

次女の井上紀子さんが最後に書かれていた文章に心を打たれました。
これがあってこその「そうか、もう君はいないのか」なのだと思いました。





いつも彼らはどこかにいつも彼らはどこかに
(2013/05/31)
小川 洋子

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8編の連作の短編で、どれにも動物が登場します。
すっと読めるものと、なんだか意味不明なものとがありましたが、
私の好みの本ではなかったです。
表紙が可愛くて期待しちゃったのがいけなかったようです。






転がる香港に苔は生えない転がる香港に苔は生えない
(2000/04)
星野 博美

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分厚い本でしたが、香港を存分に感じることが出来てガツガツ読みました。
著者のバイタリティーに圧倒されながら、読んでいて活気をもらったような感じです。






戸越銀座でつかまえて戸越銀座でつかまえて
(2013/09/06)
星野博美

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「転がる香港・・・」が熱く面白かったので星野さんの最新刊を読んでみました。

ええっ!! 同じ人とは思えない。
そこにはあのエネルギッシュで怖いもの知らずの星野さんはいませんでした。


40歳を過ぎて、結婚歴なし、子供なし。愛猫が二匹。
「自由」に生きることを追い求め生きてきたけれど、「自由」過ぎることに少し疲れた……。

そうですが、
それが、それも、人生ですね。
いつもいつも前向きに突き進んでばかりじゃいられない時だってある。

実家のある戸越銀座に帰って、商店街で誰とも顔を会わせたくなくて会わないような時間帯に出かける。
思いっきり後ろ向きで、却ってそこからエネルギーをもらえるような一冊でした。






むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白くむずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く
(2014/01/31)
永 六輔

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タイトルは井上ひさしさんの言葉で、永さんが好きな言葉だそうです。
パーキンソン病と闘いながら滑舌が悪くてもラジオ番組を続けて、そしてその番組を楽しみにしているリスナーさんがたくさんいて。
昭和を感じる本でした。






父でもなく、城山三郎でもなく (新潮文庫)父でもなく、城山三郎でもなく (新潮文庫)
(2011/07/28)
井上 紀子

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家族愛が伝わってくる一冊でした。

プロフィール

nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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