10月に読んだ本

読書週間真っただ中、
暑いのか寒いのか、日によって、また朝と昼では季節が違うかのような日もあります。
秋の夜長を読書で楽しみましょう。






「不道徳教育講座」 三島由紀夫

してはいけない、と言われていることを片っ端から正当化していく内容です。
とても面白いのですが、だんだん飽きてしまいました。
ああ言えばこう言う、なのですがどれも本当にもっともらしくて憎たらしいくらいです。

三島作品、「潮騒」しか読んでいないと思います。
これから少しずつ読んでみたいです。





「ぼくは人生でおもしろいのは、なんでも山に登るまでだ、と思ってるの。
 目標を達成するまで、夢を実現させるまでがおもしろい。」
という欽ちゃんは自分にも人にも厳しい人だと思いました。
テレビで見ていた欽ちゃんは明るいコメディアンだけれど、実生活はストイックであり、周囲もピリピリしていたんじゃないかと想像してしまいました。
この本も面白い、というのではないです。
「スター誕生」の司会での 「ばんざーい、ナシよ」 は欽ちゃんの優しさがあっていい言葉だなと今になって思いました。





JAL機内誌『スカイワード』で連載されたエッセイ
とっても面白かったです。
浅田次郎さんって こんなに面白いとは今まで読んでいなかったのは不覚。
でもこれから読む楽しみができました。







12編の短編集。
読みやすいのですが、私にはあまり感情移入出来る話がなくてよくわからないまま終わってしまったものが多かったです。
若い感性にはいいのかな?
これを読むには私は大人すぎたかも・・・(笑)





モラスキーさんは1956年アメリカ セントルイス生まれの変なガイジンさん。
1976年に初来日して のべ20年日本滞在。
初来日の時は十週間しか日本語を勉強していなくて、にもかかわらず着いたその日から 日本人との会話はすべて日本語のみでこなすという、無謀な決意をしていたそうです。
ポケット版の英和-和英辞典を持ち歩き、知らない単語が目に入るとすぐに調べ、読めない漢字は日本の友達に聞くか、あるいは書き留めておいて あとで漢英辞典で調べていたと。
この本を読んでいるとモラスキーさんのパワーを感じることができます。
「猫も杓子も」 とか 「小生」とか、使う言葉が凄い。
ジャズピアノ、尺八、将棋、 そして居酒屋探訪、などなど・・・ 本当に面白いガイジンさん。





直木賞を取って話題になった時 図書館の予約人数がものすごくて諦めていましたが ふと思い出して検索すると待ち人は少なくなっていて読んでみました。
表紙が暗~いですが、中身も暗~~いです。
廃墟と化したラブホテル(ホテルローヤル)から始まり、だんだんと過去へ遡っていく短編集です。
ラブホテルですけどラブとは無縁に近くて 貧困、育児放棄、好転しない生活環境・・・そんなこんなの欝々としたお話。
読みやすいので一気に読みましたが、読むのもつらいから早く読み終えたい気持ちでした。






都会にも鳥や虫、昆虫など、思いの外棲んでいる。
私はそういったものに興味がある方なので特に驚かなかったけれど、これからも頑張って居てほしいと思いました。

「セミの羽化は朝、というのは不思議な誤解です」 とあり、私は今まで誤解していたことにびっくり。
日没後なのだそうです。
だからセミの羽化を観察するのは早起きすることもないし簡単なことなんです!!
どうして朝だと思っていたんだか?
本当に不思議です。





なんと、挫折の一冊(笑)

ミステリー。   登場人物6人くらいだけど、過去と現在を行ったり来たりする著述で誰が語っているんだ?と毎回悩み、ついに面倒くさくなって止めてしまいました。
こんなこともある。
本はたくさんあるのだから無理しないで次っていうのも必要なんだよね。
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東京交響楽団 第634回定期演奏会

サントリーホール


  ブラームス : 悲劇的序曲

  モーツァルト  : ヴァイオリン協奏曲 第5番  「トルコ風」

          アンコール .バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 から「ラルゴ 」

  ストラヴィンスキー : バレエ組曲「火の鳥」  (1945年版)


            指揮 クシシュトフ・ウルバンスキ

            Vn.  ステファン・ジャッキーヴ



指揮者のウルバンスキさんは ’82年生まれ、若くイケメン。
本日のプログラムは親しみやすい曲でした。

モーツァルトは楽しみにしていたのですが、やはり眠くなってしまいました。
アンコールのバッハ、よかったです。
美しかった。

華やかで楽しく聴けたのは「火の鳥」
曲が短く感じられるほどでした。

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モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで

上野、東京都美術館へモネ展を観に行きました。
10時前に着いて50分待ちでした。

今回の目玉、「印象、日の出」 遠くから見てもキラキラ光って見えてきれいでした。
でもなんだか光りすぎてる感じがしたのだけど、それは照明のせいでもあるようでした。
(ショップの方がおっしゃっていました)
普通に見せてくれた方がいいのにな、と思いました。

私が一番好きだったのは「オランダのチューリップ畑」
色彩がきれいでふわふわんとしたタッチが素敵です。
風刺画は風刺を理解できていないからサッと通過。
晩年の荒々しい色使いで激しいタッチの絵「日本の橋」は これモネ? とびっくりしました。

ルノワールが書いたワーグナーの肖像画があったのは いいもの見たな♪感がありました。

とにかく混み混みの上野、動物園も長蛇の列でした。
休日は忍耐が必須!!

ゴンちゃん、宅急便のお兄さんがね・・・

宅急便が届いて受け取るときに、配達のお兄さんが

「ワンちゃんはどうされましたか?」 

と心配そうに声をかけてくれました。


ゴンちゃん、お空へ行って1年7ヵ月が経ったけれど、覚えてくれている人がいて
声をかけてくださったよ。
天気のいい日は外に出ていたこともあったから、私の知らないところで
心優しいお兄さんと遊んだことがあったんだね。

とっても嬉しくて、  嬉しいのに涙が出てくるよ

9月後半に読んだ本

どこからか金木犀の香りが漂ってくるこの頃。
10月になりました。
食欲の秋、読書の秋、交通安全の秋、 秋はいろいろ。
読んだ本も当たりばかりでした(^∇^)




「兼高かおる世界の旅」たまに見ていた記憶がありますが、この番組は昭和34年から平成2年まで31年間続いた番組だったとのこと。
私の生まれる前からだったなんて驚きました。
兼高さん、昭和3年生まれ。
現地での取材、コーディネート、プロデューサー兼ディレクター、ナレーターをひとりで務めて 31歳から62歳までをこの番組とともに過ごした。
取材した国は150、番組を終えて20年経っても今なお資料の整理をしていて忙しいそうです。

「 最後にこの本を書いて気が付きました。
 わたくしの人生を振り返ってみると時間にも心にも余裕がなかった。
 人に生まれたのですから人を愛し、人に愛される人生の華があるべきだと。
 余裕にこそ文化、文明を生み出し、楽しみ、ほかの人を思いやる心がうまれるのではないでしょうか。」

最後の言葉、これはそうかもしれないなと思います。
でもこれからだってまだまだいけそうな兼高さんだと思いました。






さかなクンの書いた(描いた)さかなの本です。
さかなクンの描くさかなの絵は生き生きしていて可愛らしい。
図鑑などではみんな左を向いているけれど、さかなクンの絵は正面からのものが多くて楽しいです。
文章も読みやすくてGood

ウツボは結び目を作って獲物を切る とか、
フグの体のどの部分に毒があるかは種類や海域によっても変わる などなど、
はじめて知ることがたくさんありました。






「先生」シリーズ 9冊目。
今回はコウモリが主役です。

最後のヤギ部の話がとっても面白かった。
雌ヤギばかりのヤギ部で赤ちゃんが生まれちゃったのです。
いろんなことが起きます。

小林先生のブログほっと行動学が開設されていました。
昨年の11月から、、、 シラナカッタ。
今ここを見るのが楽しいです。






世界にあるさまざまな立ち入り禁止エリアの紹介です。
知らないことがたくさんあって驚きました。
でも読み進むにつれ 驚きがマヒしてしまって飽きてしまいました。







200ページの中にはたくさんのカラー写真とともに細かい文字がたくさん。
オオカミの魅力にすっかりはまってしまいました。
「赤ずきんちゃん」 「狼と7匹の子ヤギ」 などなど、オオカミっていつだって悪役に仕立て上げられているけれど、この本を読んだら誰だって認識を新たにするはずです。

ひどいのは人間です。
山の生態系はオオカミによって守られていたのに 勝手な都合によって迫害しました。
いなくなって山が壊れていくことに気づくのです。

生き生きと大自然の中で暮らす姿、無邪気に遊ぶ姿、写真を見ていると飽きることがありません。






フランス人と結婚してパリで暮らす江里子さんが書いたこの本は最初フランスで出版されたとのこと。
タイトルは 「Naaande!?」
嫁いで暮らし始めたパリでは戸惑うこと、腹の立つこと、そんなことがありすぎて「なんで!?」と思うことがたくさんあったとのことです。
それをフランスの人に知ってもらいたくて書いたものを加筆修正して日本版にしたものです。
明るい性格が文章にも表れていて、楽しく読みました。
いまではすっかりパリジェンヌなのでしょう。
素敵な女性です。

フランスのティッシュペーパーはゴワゴワしていて娘の鼻は真っ赤になっていたので日本から「鼻セレブ」という柔らかいティッシュを買って使わせたところ、
「ママ、このティッシュ、柔らかすぎて鼻をかんだ気がしない」  と言われた話には微笑ましくもあり、生活の違いの面白さを感じました。
違いがあるから世界は楽しい。


プロフィール

nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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