東京交響楽団 第644回定期演奏会

  9/24 サントリーホール


ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」 

    
      ユベール・スダーン (指揮)
      マイケル・スパイアーズ (ファウスト:テノール)
      ミハイル・ペトレンコ   (メフィストフェレス:バス)
      ソフィー・コッシュ     (マルグリート:メゾ・ソプラノ)
      北川辰彦          (ブランデル:バス・バリトン)

      東響コーラス
      東響少年少女合唱隊

演奏時間136分。
中に20分の休憩をはさんでの長時間の大編成演奏会でした。

当時20代半ばのベルリオーズは若干19歳の詩人ジェラール・ド・ネルヴァルによる
仏語訳を通してゲーテのこの作品を知った。
ゲーテ本人が、ドイツ語の原作よりも仏語訳のほうを高く評価するほど卓越した翻訳であった。
(プログラム解説より)

ということで歌詞はフランス語でした。
日本語訳が字幕で出るので それをチラチラ見ながら聴きました。

独唱の方々が素晴らしく、なかでもメフィストフェレスのペトレンコさんが容姿ともに素敵。
独唱の方は舞台後方で歌っていましたので、カーテンコールで現れた時に
背の高さにびっくりしました。

オケはもちろんですが、東響コーラス(アマチュア)も素晴らしく、フランス語の歌詞を暗記して
すごいなと思いました。
さらに 曲の最後に児童合唱がはいるのですが、小さい子は小学校中学年くらいでしょうか、
出番までひたすら待つ、1時間以上待っていたのだと思いますが
真っすぐな姿勢を崩さず微動だにせずに舞台に乗っていた姿は本当に立派でした。
よく頑張ったね、 そしていい経験をしてよかったね、と拍手を送りました。

ストーリーのある音楽は楽しかったです。
「あなたに会う前からあなたの存在を感じていたんだ」
「私もあなたに会う前から夢で会っていたわ」
な~~んて勝手にしてちょうだい、なセリフも面白く聞けました(笑)

     
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8月に読んだ本

気がつけば9月。
葡萄に梨にりんご、果物から季節を感じます。
さんまはまだ高いぞ!

8月に読んだ本。



「ピアニストという蛮族がいる」    中村紘子


7月末に亡くなられた中村紘子さんの本
以前に「チャイコフスキーコンクール」を読んでピアニストでありながら文章を書いても
素晴らしいわ、と思いましたがこの本もそうでありました。
ホロヴィッツ、ラフマニノフのページは面白いな~と軽く読みました。
日本人初のピアニスト久野久さんを私は知りませんでしたが、このページからは
話は暗い路線へいきます。
日本では期待される存在だったのにヨーロッパに渡れば一から出直せの扱い。
最後はウィーンのホテルから投身自殺してしまったのです。
楽しく生きるって考えたら仕事にしないで趣味で弾いているのが幸せなのに
「蛮族」は大変です。





「土の学校」     木村秋則   石川拓治

「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さんの話をライターの石川さんがまとめた本です。
自然栽培 と聞くと自然そのまんまに放って置けばいいように受け取ってしまいそうですが
これは全く逆でした。
農薬、肥料を使わない分、それを人間が行うということであって、ものすごく手間がかかることです。、
肥えた土ひと握りには地球の人口よりもたくさんのバクテリアがいて
1000億という単位の細菌が生息しているそうです。
畑の微生物に注目、土の中はもちろん、葉の表面にも中にも
ありとあらゆる場所に存在している。
農薬も肥料も使わないのにリンゴが育つ秘密は畑の微生物にあるのではないか?
畑の微生物については今なお大学の先生が研究継続中とのこと。
木村さんの畑では連作障害もないそうです。

虫は一匹づつ手で取る ←これを一日中やるなんて私には無理
虫がつくということは栄養が余っているからで肥料を施さない自然栽培にしてからは
アブラムシの被害はほとんどなくなった。
大敵の虫に対しても害虫と言われている虫は可愛い顔をしている(草食だからね)
益虫と言われる虫は怖い顔をしている(肉食だからね) と木村さんらしい発見があります。

自然栽培の畑作りは容易なことではなく、10年無収入だったことから
覚悟をもってやらないとならないと念を押されています。





「ビンボー魂」    風間トオル

子供の頃の貧乏だった暮らしぶりが書かれた本です。
テレビドラマ、などあまり見ないので最近の活躍は知らないですが、昔は(今もかな)イケメンでした。
それにしても貧乏っぷりが壮絶で、住んでいたのが川崎の中原区ということにびっくり!
地名とか学校名とか書かれているのがほぼわかる。(感情移入大)
私より2つ若いのに、その時代にそんな貧乏に耐えていただなんて驚愕です。
よくグレなかったな、って思うけれど グレようにも服も買えないしグレようがなかったとか。
5歳で 母が出て行き、続いて父も それぞれ相手を作って出て行き一家離散。
祖父母に育てられるも入学手続きをしなかったため1年遅れで小学校入学。
(ということはここで私とひとつ違いになってる)
ひどすぎる!!
これでよくあの爽やかな笑顔が出来るものです。
心がとっても強いのでしょう。
読後は感動よりも子供にそんな思いをさせたことへの怒りのほうが大きかったです。







「いいんだか悪いんだか」

「あの日のそのあと 風雲禄」


林真理子さんのエッセイ(週刊文春連載) 続けて2冊読みました。
ちょこちょこと読めて面白かったです。






「血流がすべて解決する」   堀江昭佳

著者は出雲大社参道で90年続く老舗漢方薬局の4代目で婦人科系の分野、なかでも不妊症を専門にされている方です。
読んでみて 「すべて解決する」っていうのはどうかな、と思いました。
血流が悪いとか血液ドロドロとかいう以前にそもそも血が足りない、血を作るには胃腸の調子を良くする。
満腹より空腹がいい。
夕食断食をすると血が作れるようになる。
本来一日3食というのは食べ過ぎ。 
平安時代の貴族の食生活は2食であった。
次々と畳みかけられ   あぁ 私には無理だわ~、断食無理、2食無理、おやつ食べたい!!

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nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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