東京交響楽団 第647回定期演奏会

12/3 サントリーホール


   ワーグナー : 「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲

   デュティーユ : チェロ協奏曲 「遥かなる遠い国へ」
                Vc ヨハネス・モーザー

       アンコール  バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番から「サラバンド」

   シューマン : 交響曲 第2番



プログラムにちょっと華がないような、その為か空席が目立ちました。
指揮はジョナサン・ノット。

ワーグナーとデュティーユは続けての演奏ということで、最初からソリストが台に載っての演奏でした。
どうして間を入れずに演奏するのでしょうか?
デュティーユは亡くなってまだ3年、生誕100年を迎えた作曲家です。
曲は聴いていても難解で、 テクニックは高度なんだろうなとは思うのですが
私にはつまらなかったです。
終わり方も意味不明。
 「狂騒を先導してきたチェロ独奏が唐突なトレモロで全体の幕を下ろす」
とプログラムに書かれていましたが、あれ!?何の音? と思ったら
チェロがひとりでシャカシャカやっていて終わった( ‘o’)
ヨハネス・モーザーさんは長身で素敵な方でした。
遠目で見ると厚切りジェイソンに似ていた。
デュティーユは私の力不足で理解出来なかったけれど、
アンコールのバッハは美しくいつまでも聴いていたい感じでした。

後半、シューマンを聴いて、
ああオーケストラを聴いている(^-^)/ と嬉しく思いました。
デュティーユさん、ごめんなさい。
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11月に読んだ本

カレンダー最後の一枚になりました。
高騰していた野菜もだんだん元の値に戻ってきて嬉しいこの頃。
野菜を大切に食べ切る習慣がつきました。
11月に読んだ本はどれも面白かったです。(^-^)/




「旅をする木」    星野道夫

22歳でアラスカへ行って以後18年間暮らした星野道夫さんの本。
自然の中で生きる素晴らしさ、過酷さ、そこでしか得られないたくさんのこと。
ぬくぬくと生活しているのに不平不満を言う私に静かに喝を入れてくれました。
小さなことに腹を立てるなんてつまらない、本に書かれていたアラスカの光景を想像すれば
純粋な自分を取り戻せる気がします。
表紙はカリブー。





「四千万歩の男 忠敬の生き方」      井上ひさし

「四千万歩の男」は全5巻の長編なのでちょっと手が出ませんが、こちらはそれを軸としての話や
対談などからなっています。
'82年の安野光雅さんとの対談、お二人ともお若い写真が載っています。

56歳から72歳までの17年間、「二歩で一間」の歩幅で日本の海岸線を歩き尽くして
実測による日本地図を完成させた忠敬さん。
わたくし、ちょうどその歳なんですけど、ほぼ歩かないで一日終わる日もある。
ダメだわ、でもそんなに歩くのは無理。
忠敬さんのモットーは「目の前のことに集中せよ」だそうです。
こちらも耳が痛い。

地図を作った凄い人、に終わらず その地図が幕府の図書館に入りっぱなしで
やがてシーボルト事件が起こった、とか悲しいこともあったことを知りました。






「不機嫌な姫とブルックナー団」    高原英理

ブルックナーを偏愛する人をブルオタ(ブルックナーオタク)って言うそうです。
私はブルックナーの交響曲好きですけど、それは既に認められて演奏されるようになっているから
好きと思えるようです。
初演の頃は演奏者にもバカにされてまともに演奏してもらえなかったようです。
ブルックナーがいじめにあっていたなんてびっくりしました。
軽く読める本で楽しめます。
でも女の子の言葉使いが汚いのが気になりました。
今風って言えばそうなんだけど私には馴染めない部分でした。









「うるさい日本の私」   中島義道

街で、車内で、家にいても、あらゆるところで音が流れてくる。
宣伝だったり、案内っだり、焼き芋屋さんに竿竹屋さん、、、、
著者はそれらの一切がガマンできず、いちいち止めるように申し出たり争ったり、
それはもうすごいエネルギーで立ち向かっていくのです。
読み物としては面白いですけど、あまりに徹底していて
この人には近づかない方がいいな、と思えます(笑)
電車の案内に関しては 「ご利用有難うございます」などはカットしていいと思えるし、
本当に必要なことだけを言えばいいのかと思います。
あまり神経質になるとイライラする時間がもったいないです、鈍感力も必要だと痛感。





「夜は暗くてはいけないか」   乾 正雄

先月読んだ椎名誠さんの「すばらしい黄金の暗闇世界」で触れられていた本で、
興味を持って読んでみました。
著者は建築学者で照明と色彩の専門家です。
私には難しい箇所もありましたが挫折せずに読めました。
暗さのもたらすもの、 暗さをたずねて、現代に暗さをつくる、と
話が進められていきます。
ヨーロッパと日本を比較するだけでも明るさ、暗さへのとらえ方が違って
今まで考えたこともなかったことを知ることが出来てちょっと賢くなった気分。
でもやっぱり明るいのが好きな私です。


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nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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