吉田博展

昨日、損保ジャパン日本興亜美術館へ「吉田博展」を観に行きました。

生誕140年、(1876~1950)明治、大正、昭和にかけて風景画家の第一人者として活躍した
とのことですが 私は全く知りませんでした。
新聞屋さんからチケットを頂いていて、昨日が最終日。
行かなくちゃ、、と出掛けました。

この美術館は42階にありますがエレベーター待ちの列が出来ていて驚きました。
人気あるんだ びっくり!!
10分位並んで美術館へ。
混んでいました。

鉛筆画から始まって 水彩画、油絵、木版画、そしてスケッチ帖の展示もありました。
どれも素晴らしくてゆっくり観たいけど混雑して人が多く、また作品数も多くてすべてをよく観る
ことは出来ませんでしたが、嫌いな絵が1枚もない。
今まで美術館へ行ってそういうことはなかったので、本当に素敵な絵描きさんだと思いました。
ダイアナ妃の執務室に「瀬戸内海集 光る海」が飾られていたそうです。

後期の作に木版画があり、山の風景などですが 同じ版から朝、昼、夜と色を変えて
制作されてるものがあって、色で風景が違って見えて素敵だと感じました。
版画は絵師、彫り師、摺り師 で制作するそうですが吉田博さんは彫りも摺りも指導できる腕前だった
とのことです。
色を重ねていくのも30回から 多いものでは100回だそうで気が遠くなりそう。
浮世絵が10回ちょっということです。

こんなに素晴らしい展示でしたがもう終了してしまいました。
滑り込み鑑賞は感動いっぱいで大満足でした。

常設にセザンヌ「りんごとナプキン」 ゴッホ「ひまわり」
ゴーギャン「アリスカンの並木道」 がありました。
財力を見せられてお終いです。
ゴッホの「ひまわり」は以前はどこがいいのかわからなかったのですが
今は大好きです。
歳とともに、観かたも変わる面白味を感じるようになりました。
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ヴァイオリンレッスン

ゆっくりペースで続けています。

今日はダンクラのエア・ヴァリエ 5番 を合格しました。
重音とテンポアップが難しかったですがやっとクリア出来ました。

鈴木指導曲集で行き詰ってダンクラをやっていましたが
少し休んだので戻りましょう、ということで8巻
エックレスのソナタに進みます。
先生は白本を使うことが多く、鈴木の楽譜とポジションや指使い、スラー、
違う部分が多くて違和感を感じられ、書き換えてくれました。
確かに鈴木はややこしいと思うので 少しでも楽になってよかったー。
でも、楽譜がとても見にくいデス。

カイザーもまさかの合格。
35番ですが、自分的にはまだまだだと思っていたのでビックリしました。
音程、ちゃんと取れていたらしい・・・ まぐれかも(゚∀゚)
次は27番。 いつもの通りまずはゆっくりから。

深海 2017

上野 国立科学博物館へ行きました。 
(もう10日ほど前です。すぐに時が経ってしまう。。)

夏休みが始まって、チケット売り場は並んでいるし、会場も入口付近からしばらくは
すごい人混みでした。
(チケットは上野駅を出て東京文化会館向かいのチケット屋さんで買えば並ばなくてすぐに
買えます。
意外と知られていないようです)

海の生き物たち、大好きです。
深い海の底で生きている、それだけでワクワクしてしまいます。
今回は深海と巨大災害、地球環境、深海を調査する機器にも焦点を当てて
模型や実際に使われた採掘用ドリルや配管なども展示されていて臨場感がありました。
海の底をそんなに掘っちゃって大丈夫なのかなぁ、なんて思いながら見ました。
巨大地震のメカニズム、どうやって深海を探索するのか、新たなエネルギー資源、
そういった生物と離れた部分にかなり力を入れた展示となっていました。
深海生物と思って行くとダメですよ~。
標本や模型はあるけれど水族館ではないのでネ。

最後に待ち受けているショップには魅力的なぬいぐるみ達がたくさんいましたが
グッとガマンして大人らしく図録を買いました。
とても充実した内容の図録です。




7月に読んだ本

雨の降らない梅雨が明けたら、連日の曇り空、そして豪雨。
そして8月になりました。
本来の気候にならない夏、困ったちゃんです。
7月に読んだ本。



「はるかなるわがラスカル」   スターリング・ノース

「あらいぐまラスカル」の原作、読みました。
こっちの表紙の方が可愛い。         

実はアニメは観ていないので比較はできないですが、自然の描写が素敵で、
この時代の良い部分が描かれていたと思います。
1918年の5月から1年足らずのラスカルとの楽しい生活を後に回想して書かれた本です。
著者の人生の中でラスカルと共にした時間はほんの僅かでしたが、濃密なかけがえのない
楽しいひと時だったことがよくわかります。
大きくなったラスカルをやむなく自然に帰しますが、野生動物は個人では飼いきれない。
人間の勝手で動物の命を操ってはいけないとも思いました。




「僕はホルンを足で吹く」    フェリックス・クリーザー / セリーヌ・ラウアー

先月の演奏会で買った本。
生まれつき両腕がなかったが4歳の時にホルンがやりたい!と思って習い始める。
初めから えっ、4歳でホルンを?  腕がないのにホルンを? と私の疑問は解決せず。
実際に演奏を聴いたので、ハンディをものともせずにちょっと有りえないような体勢で
演奏する姿にびっくりしましたが、本からは感動は得られませんでした。
腕がないことを言って欲しくない!!という強い意志は伝わってくるのですが
残念な一冊となってしまいました。
プロであるにはファンやスタッフに感謝の気持ちを持つことも大切だと思うのですが
サービス精神も必要なんじゃないかな。





「錆びた太陽」    恩田陸   

原発をテーマにした話ですが、あまりに作り話すぎてついていくのが大変でした。
コミカル部分がやり過ぎな感じ。






「追われゆく抗夫たち」     上野英信

鎌田慧さんが解説で書かれている。
「ここに書かれているのは明治や大正期の労働者とその家族の現実ではない。
 日本の高度成長期がはじまる、その数年前のことでしかない」
本当にそこにびっくりしました。
初版が1960年、私が生まれた年であること。
そんな時代だったの!?  
炭坑で働く人々とその家族たちが奴隷のような生活を強いられていた事実。
是非読んで知っておくべきことだと思いました。





「ゼロ・アワー」      中山可穂   

両親、弟を殺され、ひとり残されたヒロミ。
復讐のために殺し屋となって仇をとるお話です。
ピアソラの音楽、タンゴ、シェークスピア、それらが重なって
残酷なシーンも舞台を観ている感覚で読めました。
プロフィール

nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


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