高木和弘  東響コンサートマスター・シリーズ vol.2

2/18        ミューザ川崎シンフォニーホール


   

ヴィラ=ロボス   ブラジル風バッハ 第9番  

メンデルスゾーン  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調  (メニューイン校訂)


   アンコール ・  バッハ:ラルゴ (無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番より)


 休憩


シェーンベルク  浄められた夜


   アンコール ・ エルガー:ラルゲット (弦楽セレナーデ 第2楽章)




東京交響楽団コンサートマスターの高木和弘さんと、東京協交響楽団室内合奏団によるコンサートでした。

高木さんは関西弁トークで曲の解説や、それとは関係のないことなども話され、笑顔満開で会場を和やかな笑いでリラックスさせてくれました。

一番前の中央の席だったので 目の前に高木さんです。
ミューザの前の席は演奏者と本当に近くて(近すぎなほど)ドキドキしちゃいます。

指揮者なしの室内合奏団。
これは高木さんがやってみたかったことだったそうです。
「指揮者なし、鬼の居ぬ間にやりたい放題♪」 なんて本当に楽しそうに言ってらっしゃいました (おちゃめ)

指揮者がいなくても 呼吸やアイコンタクト等できれいに揃うアンサンブルに感動しました。

音は目の前がヴァイオリンですから、ヴァイオリンは自分が弾いている時に近いくらいの響きが聞こえます。
ヴィオラ、チェロ、コンバスとそれぞれの楽器の音色、動きがとてもよくわかりました。
ヴィオラ、女性4人でしたが とっても素敵でした。
ヴィオラって重要なんだとゾクゾクしながら聴いていました。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は 有名なホ短調ではなく 13歳の時に作曲した曲で
メニューインが校訂したというものでした。

シェーンベルク 「浄められた夜」 は
リヒャルト・デーメルの詩を音で描いた標題音楽です。
話を知ってから聴いて欲しいということで、高木さんの解説あり。
なんだって こんな詩を曲にしようだなんて!! と驚いていましました。
       
   だいたいこんな内容の詩
      
      ↓

月の下を歩く男女。
女性は妊娠している。
でも それはただ子供が欲しくて見知らぬ人との間にできた子。
大きな過ちを犯してしまったと悔いる女性。
彼女の足取りは重い。
彼女が月を見上げると、月も彼女と共に歩んでいる。
男は言う。
「身ごもった子供を、君の心の重荷なんかにしないで。
 見てごらん。 空はこんなにも明るく輝いている。
 君は僕と共に冷たい海の中を漂っている。
 しかし、君から僕へ、僕から君へ、特別な思いが生まれた。
 見知らぬ男の子供は浄められるだろう。
 君は僕のために、その子を僕の子として産んでくれ。
 君は僕に輝きをもたらしてくれた。」
彼は彼女の腰に手をまわし、二人の息が風の中で互いに触れる。
二人は明るい夜の中を歩いていく。

話を聞いてから聴くのはやはり楽しかったです。
最後は「めでたしめでたし」のお話、終わり方がとても美しかったです。



アンコールの エルガー:ラルゲットは 昨年の演奏会でやった曲だったので、懐かしい気持ちで聴きました。

      
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1960年生まれ☆双子座☆AB型


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