東京交響楽団 第580回定期演奏会

7/11 サントリーホール

            ユベール・スダーン (指揮)
          

  ブルックナー : 交響曲 第9番 ニ短調 (ノヴァーク版)

  ブルックナー : テ・デウム ハ長調

  
               合唱 / 東響コーラス
          コンサートマスター / グレブ・ニキティン  
 

私にとって 初ブルックナー、そして 初合唱付きオケでした。

傘が手放せない天気。
時折激しく降る雨に濡れながら会場入り。
するとワンちゃんの姿が
レインコートを着た小型のラブラドール。
雨の中ご主人様をエスコートしてきたのね。
人混みにも少しも動じないで完璧なお仕事ぶりです。
同じラブラドールでもうちのゴンちゃんとはえらい違いだ。
まぁ、人それぞれ、犬それぞれ、みんな違っていい。
温かな気持ちでブルックナーに臨めました。
ワンちゃん、ありがとう。

ブルックナーは、交響曲第9番、最終楽章は未完のままこの世を去りました。
作曲中に自らの死期を悟ったブルックナーは 「最終楽章が未完に終った場合には、テ・デウムをその代用にするつもりである」と言い残していて、本日のプログラムはこの意向にそったものだそうです。

ですから9番とテ・デウムの間に拍手はしないこと。
ソリスト(歌)が登場しても拍手をしないようにとの張り紙とアナウンスがありました。
「そっか、そっか、すべて終った時に拍手すればいいのね」と学習。


ブルックナーの音楽について、プログラムのスダーンさんへのインタビュー記事より

 ほとんど宗教のようなものです。
 演奏中は礼拝に接しているような気持ちになります。
 演奏家としての自分を前面に出してはならず、音楽にひたすら奉仕する。
 今回演奏する第9交響曲は、はっきりと「愛する神」に捧げている。
 第9交響曲が素晴らしいのは、厳密な意味での「終わり」がない点です。
 聴き手は拍手をせずに、そのまま帰ってもよいくらいで・・・・

実際、拍手をしなかった人はいなかったし、「ブラボー」と叫んでる人もいました。
拍手はいいとしても、「ブラボー」はいらなかった気がします。

宗教のようだといっても、金管楽器が荘厳に鳴り響いてかっこいい曲でした。
そうそう、オルガンも入っていたはずなのに弦も管もさらには大合唱にソロも加わってド派手だったのでオルガンの存在をすっかり忘れてしまっていたのは不覚でした。
「いつ鳴ってたの?」というマヌケ状態でした。

コンマスはニキティンさん。
大きくて安心感があります。
私の席からはその大きな背中しか見えなかったのが残念。

ヴァイオリンがよく見える席だったので、弾く姿を観察。
プロ奏者であってもイマイチかっこよくない人もいて、素敵な方とはどこが違うのだろうか、ということを見比べていました。
ここでは発表しませんが、いい勉強になりました。
目指せ、美しい弾き姿♪
 


スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク