清水直子 ヴィオラ・リサイタル

8/14 (土)          フィリアホール

                          

                       ピアノ:オズガー・アイディン   


   ヒンデミット : ヴィオラ・ソナタ Op.25-4

   バッハ : カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」 BWV992 (ピアノ・ソロ)

   ブラームス : ヴァイオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2

   ホリガー : 無伴奏ヴィオラのためのトレマ

   クラーク : ヴィオラとピアノのためのソナタ



     アンコール

        バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番BWV1029より第3楽章

        クラーク:ヴィオラとピアノのための小品よりI'll bid my heart be still


ベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者の清水直子さんのコンサート。
数年前に一度聴いていて、今回二度目でした。

素晴らしかったです。

まずプログラム構成がよい。
ヒンデミットとクラーク、ヴィオラ弾きがヴィオラ弾きのために(というより自身で演奏するために)作曲した曲が2曲。
そして、ブラームス。
ホリガーは現代曲。
そしてご主人であるピアニストのオズガー・アイディンさんのソロも聴けました。

ヴァイオラの音色は奥深くて本当に美しいと感じました。

清水さんはどの曲を弾いても「余裕」が感じられ、簡単に弾いている様にきこえます。

ホリガーの無伴奏は圧巻でした。
「トレマ」とは「震え」を意味するそうです。
パンフレットによると
 
  調性も拍子もない12分ほどの作品。
  左手では、トリル、グリッサンド、ハーモニクス、重音などが駆使され、
  右手(弓)は左手と独立した動き(持続音やトレモロを含む)する。
  演奏は困難を極める
  
12分が終った時には弓の毛が何本も切れていました。
それでも、難なく弾いているように見えて(聴こえて)しまうのでした。
不気味なようでいて、惹きつけられてしまう。
不思議な曲でしたが、また聴いてみたいです。


弾く姿がきれい。
メリハリのある弓の動き。
喜怒哀楽を表情にはほとんど表さないで演奏で表現してるところなど、見ていてため息がでそうでした。

それから、調弦は済ませてから舞台に上がるので、すぐに曲の開始となります。
楽章ごとに調弦をする方もいらっしゃいますが、それもなく、途切れることなく次の楽章にいくので
集中して一曲を聴くことができました。
このスタイル、とてもいいと思いました。
         
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1960年生まれ☆双子座☆AB型


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