8月前半に読んだ本

毎日暑いですが8月も半ばになり、朝晩は少~~~~し秋の気配もあるような気がします。
残暑ですからね。
日もだんだん短くなっていき、読書の秋に向かいます。
まぁ、夏こそ暑いから涼しいお部屋で読書がいいかと思います。




「ヨルタモリ」で座っているだけで存在感のある女性、能町みね子さんが気になりました。
どんな方なのか知らなかったので読んでびっくりしたし、面白かったです。
今は女性だけれど、この本の頃は男性だったのね。
あとがきに「オカマじゃなくてOLやってません」 って。(笑)
運転免許証には性別が書いていないから銀行口座開設に使う。
申込書の男女欄にわざと○を付け忘れて、身分証明として出す。
ふつうは外見で判断して勝手に窓口の人が女に○をしてくれる って、考えたこともなかった!!
イラストも文章も好きなので他の本も読みたいと思います。









戦後70年、新聞、テレビなどで戦争の痛ましさを見聞きしている8月。
この本を読んでさらに戦争の愚かさ、恐ろしさ、狂気と化していくことを知りました。

終戦直前の1945年春、名門大学医学部で行われたおぞましい「実験手術」で米軍捕虜8人が殺された。
医師側の首謀者として死刑判決(のち減刑)を受けた鳥巣太郎氏(当時、九大助教授)の姪が、戦犯裁判記録のほか、知られざる再審査資料、親族の証言などを基に、語り得なかった真実を明らかにする。

実験手術、そうとは知らずに関わることになって、そう気づいた以後は関わらなかったにもかかわらず、首謀者に仕立て上げられていった鳥巣さん。
本当の首謀者たちは言い逃れ、亡くなった人に罪の全てを被せる。
戦争が終わった後から鳥巣さんの奥様 蕗子さんの闘いが始まり 死刑判決を覆しました。

聡明で行動力があり、なにより夫を愛していたことが力となって 10年に減刑が出来たのだと思います。
1948年GHQ総司令部法務局へ嘆願書の束をもっていく。
受け取った係官は 
「嘆願書の署名など頼めばいくらでも集まるが、あなたの嘆願書には横浜裁判の判決は間違っていると冒頭から書いてある。
遠慮なく反証を出しなさい」
と言い、ここから蕗子さんの闘いが始まり、1950年9月、10年に減刑となりました。

医学の進歩のためなら何でも許されるのか?
戦争はメスをも狂わせた痛ましい事件でした。

もちろん読後感はいいものではありませんが70年前の事実を知ることは大切だと思いました。
重いテーマでした。







こちらも重いテーマ。
高校、中学校、小学校、保育編、の4章からなっています。
テレビなどでも幼児虐待などのニュースが頻繁に流れるこの頃ですが、この本にはイヤというくらいそんな話があります。
それだって たまたま取材を許されたほんの一部であることにぞっとします。

私は昭和の子供ですが、周りにそんな子はいなかった。
平成になって、みんながゲームや携帯やらを持っていて、一見豊かに見えるけど
ああ、昭和はよかったな~ と思ってしまいました。

この本に出てくる高校生、寝る場所もなく(公園のトイレなどで寝ている) 食べるものも満足に食べていないけれど携帯は持っています。
携帯が最後の砦。
それで仕事を得たり、連絡をとるので 絶対に必要なのです。

親って誰でもなれちゃうのがいけないな。
もっと責任をもって、 なんて言っても虚しい。
これから日本はどうなっていくのか・・・。






久しぶりに大好きな東海林さだおさんの丸かじりシリーズ37冊目。
ヘラヘラ笑えて楽しい♪

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1960年生まれ☆双子座☆AB型


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