晩夏に読んだ本


9月になりました。
あの焼けつく暑さは幻だったかのよう。
雨が多く、おひさま不在の日々は心もジメジメしがちですが 読書の秋突入!
本で元気になりましょう。





芥川賞受賞で売れているというので、ほならちょっと、と読んでみました。
お笑い番組は見ないので 芸人としての又吉直樹さんは知らないので先入観はナシでした。

お笑い芸人の神谷と、彼を師と慕う徳永の日常を綴っているお話です。
文体が私好みでグイグイと物語の世界に入っていけて楽しく読めました。
神谷ってとても魅力的だけれど、でも好きなタイプじゃないな~。
最後は「えっ!?」なことになっていたけれど、面白かったです。

これを読んで 芸人の又吉さんを観てみたいと思いました。








婚約者から突然別れを告げられた田中妙は、 道端で大泣きしていたところを拾ってくれた菫さんが営む雑貨屋「ビオレタ」で働くことになる。
そこは「棺桶」なる美しい箱を売る、少々風変わりな店。
忘れたいこと(モノ)をその「棺桶」にいれて 菫さんが庭に埋葬してくれる。

この設定が最後までピンとこなくて なんじゃこれ!?でしたが 話としてはドラマを見るかのような感じでスッと読めました。
ビオレタ というのはスペイン語でスミレのこと。
スペイン語にしなくてもいいのに、、
 っていうのは私の中でチオビタ(栄養ドリンク)を連想してしまって、スミレとは程遠いことになってしまったからです。(笑)







名ヴァイオリン職人ジャンニのもとに、パガニーニ愛用の名器“大砲”が持ちこまれる。修理の翌日、美術品ディーラーの撲殺死体が発見された。彼はホテルの金庫に黄金製の箱を預けており、中にはエリーザという女性がパガニーニに宛てた古い手紙があった。これは事件解明の手がかりなのか?名職人にして名探偵が“悪魔のヴァイオリニスト”をめぐる壮大な歴史の謎に挑む!

このあらすじを読んだら読みたくなりますね!!
クレモナのヴァイオリン職人ジャンニの二作目です。
ジャンニにまた会えて嬉しかった。
パガニーニの恋人(一時期)がナポレオンの妹だったとか、ロッシーニのことなど、興味津々で読みました。

原題は 「Paganini's Ghost」 
天才演奏家 よりストレートにパガニーニでいいように思いました。






ほのぼの、可愛らしい表紙、 内容も全くこの通りです。

商店街で誰からも愛されたアイリッシュセッターのブックのお話。
犬好きな人にはたまらないと思います。

ブックは一番体重があった時、34kgだったとあって、それは私の大切だったゴンタと同じ。
年老いて痩せて弱っていくところがリアルで泣きそうになりました。
読んでいる間ずっとゴンタのことを想っていて それは悲しいことではなくて楽しかったこととして回想していたので
読後感もよく、余韻に浸っていました。
スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク