アルテ工房ヴァイオリンフェアと中澤きみ子さんの演奏

昨日、千駄ヶ谷にあるアルテ工房の「ヴァイオリンフェア2006イタリア展」へ行ってきました。

(い~ぐるに連れていってもらったのだけれど、私の目当てはヴァイオリンよりも、中澤きみ子さんの演奏でした。)


午前中に行ったら他にお客さんがいなくて、い~ぐるが自作ヴァイオリンを持って行ったこともあって、工房の山岸さんがとても丁寧に応対してくださいました。
バロックヴァイオリンもあって、何も知らない私に分かりやすく説明してくださり、知識が増えました。


試奏といっても、100万以上もするヴァイオリンを買う予定などなく、実力もないので触る気もなし。
いろいろ弾いているい~ぐるを見てるだけでいいよ~と思っていたのだけれど、山岸さんも「この機会にぜひ」と言われるので、いくつかのヴァイオリンを犠牲にしてしまいました。
へっぽこに弾かれて「うぎゃ!」っと思ったでしょうね。
ごめんね~。


い~ぐるが弾いている間、山岸さんと色々お話をしていたのですが、本当に気さくで紳士なヴァイオリンドクターさんでした。
イタリアの女性製作者Evaさんの楽器と、オールド楽器でこげ茶色の楽器が特に印象的でした。



午後からは中澤きみ子さんの演奏がありました。

中澤さんは1714年製のストラディヴァリウス「ダヴィンチ」で弾かれました。
なんと一番前の席に座れて、目の前に中澤さんとダヴィンチさんがいらっしゃる。
その距離1メートルもないのです。
ちょっと手を伸ばしたら触れる位置って、ふつうのホールのコンサートじゃない訳で、本当に感激でした。

ダイナミックな演奏で、中澤さんの呼吸まで伝わってくる。
先日のレッスンで「無呼吸」だと先生に指摘されたばかりの私にとって、「あ~、息してる~。これだ~」と思わせるものでした。

「いい楽器ですね」「ストラディヴァリですね」
と楽器のことばかりいつも言われてしまうそうで
「楽器だけでなくて、演奏を聴いてくださいね。
 私も一生懸命弾いていますから」
という本音のトークが心に残りました。
演奏、素晴らしかったです。

弾き比べということで、同じ曲をヴァイオリンを換えて弾いたのですが、どのヴァイオリンでもそれぞれ素晴らしい音でした。
ヴァイオリンの値段って、何なんだろう?って、益々分からなくなりました。








 

    おまけ


 
  ちょっとね~~・・・・な話


一千万以上もするヴァイオリンを展示しているお部屋が別にありました。
普段は絶対に弾けないものだけれど、特別に弾けます。

覗いてみたら、な~んか威張った感じのおじさんがガンガン弾いていた。
やな感じ~。
チラッとこちらをみて、あ~、ほんと、やな感じ~。

楽器を見ていたらそのおじさんと連れの人のと会話が聞こえた(声、でかい)

「まぁ、一千万出せば間違いないでしょうな」
「二千万だと・・・ほにゃらら・・・・・・」


一千万だして間違いがあるんかい!!




スポンサーサイト

コメント

ヴァイオリンの値段

難しそうな話ですね。

ヴァイオリンの演奏って、他の楽器と比べて、
楽器のレベルが大きく影響するような気がする、、、のはシロウト?(^_^;

それにしても、『一千万出せば間違いないでしょ』っていうのはすごいですな。
一千万出しても危ないようなら、二千万出してもアブネーぜ(笑)

noriさん、こんばんは!
拙者、安物の鈴木政吉バイオリンをヤフオクで仕入れて、修理するのを趣味にしているので、こういう世界は、未体験です。行ってみたい気もする!!
ところて゜拙者も「けっ!(そんな程度です)しゅじぐ」始めてみました。
ではでは  Kevin

おすぎさん

楽器のことは本当に分からないけれど、
楽器のレベルって奏者の実力がないと、分からないんじゃないかと思う今日この頃です。

いい楽器でも、奏者によってよくなくなったりとか。

私の楽器でも、先生が弾くととってもよく鳴るんですよ。

中澤さんも、引き比べに使った楽器を「素晴らしいですね」っておっしゃっていて、
「これは弾かれてどんどんよくなっていく楽器なので、そういう方に弾いていただきたいですね」 と。

私のレベルでは「楽器が・・」なんて言えないんですね~。

Kevinさん、機会があれば是非~

行ってみるといいですよ。
アルテ工房の山岸さんは普段は上田(長野)にいらっしゃるようですが、
フェアの時はお見えになるようですから。
とっても親切で話が弾みます。
Kevinさんでしたら楽器のことお詳しいので、きっと楽しいかと思います。

お昼は今回はラーメンでしたけど、
本当はその隣のウナギ屋さんランチ980円が食べたかったので(混んでいて諦めました)もしよかったら、ウナギ食べませう(笑)

難しいですよね

経験上、それなりのお値段の楽器は、やっぱりそれなりの理由がありますね。確かに弾き手によってその楽器の能力を出せる出せないの話はあると思いますが、本当によい楽器は弾き手を選ばないのでは、と思っています。ま、それ以前に個々人の好みもあるわけですし^^;
何をもってよしとするか、というのは永遠の課題かもしれません。色んな楽器を機会ある度に弾かせてもらうことは大事なことだと思います♪間違いなく世界が拡がりますからね。

本当に難しいですね

木の質や、職人さんが時間をかけて高い技術で製作すること、更には長い年月を経てきたこと等を考えると、単に高いとかって言えないとは思います。
今回少し弾かせていただいて思ったのは、音っていうよりも弾きやすい楽器ってあるんだなということです。
値段が出ているので先入観はありますよね。
値段を知らずに弾いたら、私はどの楽器を選ぶのでしょうか。
でも、自分の楽器が一番可愛いです。
Secret

プロフィール

nori..

Author:nori..
1960年生まれ☆双子座☆AB型


最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク